なんかいいな。

 

なんかいいな。その重みとはどんなだろうか

最近なんかいいな。をたくさん口にするようになったしたくさんきくようになった。

毎日意識して探すようになった。

なかなか出会えなくなった。

私の大好きななんかいいなはどんなだっただろう

一人歩きしてしまっていないだろうか。

そんなことを最近ずっと考えていたので文章にしてみました。

 

 

言語化しない、できないそんな部分がとっても大切でとっても愛おしい。

でも、外へ出てきてわたしの理念となった

なんかいいな。

隠して大事に持っていたものを旅にでも出させる気分。

でも、理想は旅には出て欲しくない。

私の手のひらの上にそっと乗っかっていて欲しい

そんな気分。

それでも、私の口から出て

相手の耳に届いて

その人の口から出て

誰かの耳や目に届き。

どこまでが、わたしのなんかいいな。だろうか

私の口から出て行ってしまった時からもう私のものではないのかもしれない。

なんかいいなの重みって私にとってはとっても重いものなんです。

それは、人の名前のように。

三日月のように。

誕生日や、記念日のように。

当たり前にあるようで当たり前ではないもの。

なくなって失って気づく尊さや掛け替えの無い感じ。

無くしてから探したって遅いんです。

今しかないのです。

もう2度と出会えない瞬間でしかないんです。

だから、なんかいいな。はある意味写真に向いているんです。必死でなんとかその瞬間を捕まえるんです。

なんかいいな。はそんな掛け替えのない瞬間。

人工物と自然物の間。

泥臭い努力のあとの清々しい笑顔、

そのとき感じる風とか。

誰かのためだけに悩み苦しんだり、夢中になりすぎて周りが見えなくなっている瞬間とか。

ありがとうが被ってしまった時とか。

夕日を見ようと見るために作った時間そのものとか。

連絡を待つ携帯の前の正座する姿とか。

ネタ中に自分で笑ってしまう芸人さんとか。

仲間内だけのわけわからないおきまりの言葉とか。

見えない風に流され、自分で動いていると思っている雲とか。

言葉になんてできなくて

口にしてしまうと取り繕われてしまう

そんな、いい。としか言えないようなそんな時。

ただいいものなんてこの世の中にたくさんある。

すごくいいものも便利なものも。

ここがいい、あれがいい、それが良かった。

でも、

そんな理由がつけられない、つけてはいけない、それがなんかいいな。

今の私にしか感じられないものとか。

それってとってもずるいでしょう。

一瞬とも同じ顔をしてくれない空のように

なんかいいな。って

とってもずるいんです。

にくいんです。

尊いんです。

とってもずるいから、落ち込んだ時やないている時なんかに

ひょっこり気まぐれに顔を出してきたりもするのです。

ずるいね。っておもわず笑顔になってしまうのです。

ありがとう。って言わせてくる、またずるい。

とってもいいものには、なんだよ。って自信をなくしたりなんかしちゃって。

よくないものには人は冷たい。

 

 

なんかいいものはいつだってだれにだってそっと寄り添えるんだ。

いつも変わらずそっとそばにいてくれるんだ。

 

ほっておいても、冷たくしてしまっても

きっと変わらず、なんかいいな。でしかない

 

それ以上でも、それ以下でもない。

 

誰にも論破できない。

 

無敵なのに強がらない。

 

憧れの存在です。

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